昨年は、製造業においてもIoTやAIが大きな影響を及ぼし始めてきましたが
その中でも最近話題となっている言葉に
「デジタル・トランスフォーメーション」があります。
デジタル・トランスフォーメーションとは、ITにより生活やビジネスが円滑になるという
概念ですが、製造業においては、ITを駆使することでこれまでにない付加価値を
創み出すことを意味しています。
我々印刷業においても、2018年は本当の意味でITを活用した新たな付加価値サービスを
それぞれの企業が考え、創み出さねばならないのだと思います。
BPOと言われるフルフィルメントサービスは言うまでもなく、さまざまなデータを
アーカイブすることにより新たな付加価値を提供するなど、色々なサービスが考えられます。
以下は大掛かりなデジタル・トランスフォーメーション事例ですが
一部は参考になるものがあります。
http://jpn.nec.com/dx/case/index.html
これまでの受注生産型ビジネスモデルが崩壊するのではありませんが
2018年は本当にこのデジタル・トランスフォーメーションに取り組む会社と
そうでない会社の格差が大きく開く年になると思います。